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大学受験

新課程大学入試に向けて、高校生の成績アップ法を紹介します。国立・私立進学を目指す方必見の秘訣です。高校生活を充実させながら、効果的な勉強法や受験対策を身につけることで、志望校合格への道が開けるようになるでしょう。是非、参考にして、目標を達成してみてください。

2025年度の国公立大学前期試験は、2月25日から始まりました。
今年度の前期試験全体の志願者倍率は、例年通りの約2.6倍でした。
共通テストでは、新しい課程の影響で出題傾向に変化が見られましたが、私立大学の入試に関しては大きな変化はなく、今までの傾向を踏襲しているようです。
特に、埼玉大学では、2年前と全く同じ問題が出題されたことが話題となり、今年も「過去問と同じ問題が出た」との報告が多くありました。
今後は過去問演習の重要性がさらに高まると思われますので、受験生にとっては、しっかりと過去問に取り組むことが大切です。

特に注目された大学は以下の通りです。

「東京芸術大学 美術学部(倍率:12.8倍)」
東京芸大は引き続き非常に人気が高い大学です。共通テストのボーダーが55%~60%と比較的低い学科も多く、実技や面接での勝負となるため、毎年倍率が高くなる傾向にあります。今年度も特に倍率が高くなりました。

「山陽小野田市立山口東京理科大学 薬学部(倍率:21.3倍)」
山口東京理科大学の薬学部は、薬剤師資格を取得できる国公立大学の中で最もボーダーが低いため、共通テストであまり点数が取れなかった受験生が多く集まりました。その結果、倍率が急激に上昇しました。