新小学 6 年生の保護者へ

子どもの自立心を育てる親は、意欲を育ませます。意欲が能力を高めるからです。意欲が自信とやる気を高めるからです。

不確実で何が起きるか予測できない現代社会に必要なのは、自分で気づき、考え、判断する「生きる力」です。しかし、多くの子どもは指示されることに慣れ過ぎていて、自分から動く主体性が育っていないのが現状です。

一方、小学5・6年生から中学生にかけては、大人になる基礎づくりをする時期でもあります。学歴だけでは太刀打ちできない時代に最も大切な「生きる力」を養うのも、この時期なのです。

生きる力の基本は自立心ですが、そのためには、親が子どもの様子を「よく見る」こと、そして、子どもの話を「よく聴く」ことが大切になります。親という漢字は、「木」の上に「立」って「見」ると書きますね。各家庭のスタイルに合わせて、子育てをいろいろと試みて下さい。

ところで、「目を離すな、手を離せ」とは良くいわれることです。手をかける割合は、成長段階に応じてだんだん減らしていく必要があります。つまり、小学5・6年生から中学生にかけては、じっくり子どもの状態を観察し、話を聴いてあげることが肝要なのです。その上で、是非とも親と子が一緒になって目標を定めてみて下さい。